御社では、名刺管理を個々人に任せていませんか?
そして、その結果、次のような課題を抱えてはいないでしょうか?
- 個人に管理を任せることで、紛失リスクにおびえている
- 名刺情報を社内で共有してはいるが、ビジネスに活用したい
もしも名刺情報の管理で上のような問題があるようなら、Sansanが解決してくれるでしょう。
今回の記事では、
- Sansanの特徴や費用
- Sansanの導入事例や実際の課題解決例
についてご紹介します。
名刺交換はビジネスの上で欠かせない商行為の一部ですが、Sansan(サンサン)がどんなメリットをもたらしてくれるかご説明します。
また近頃はオンラインでの名刺交換が求められています。
ぜひ5分ほど時間を作ってでも、最後までお付き合いください。
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Sansan(サンサン)とは?その特徴3つ
では、まずSansanがどんな特徴を持っているのかをご紹介しましょう。
Sansanで何ができるのかを知ることで、名法人向け刺管理ソフトの選択肢を絞り込むことができるはずです。
1.社内での情報共有が強力、最新情報に書き換えることができる
Sansanは、全社員が個々に受け取った名刺情報を次々書き換え、社内で活用できるのが特徴です。
たとえば、A社のB氏の名刺情報を社内で共有したとしても、数カ月後には部署や肩書が変わっていることも珍しくなく、その度にエクセルを書き換えるのは「面倒」「忘れていた」といった問題をはらんでいることでしょう。
その点、Sansanはアプリで名刺を読み込むだけで自動的に最新情報に書き換わります。
また、異動情報をキャッチすると、Sansanは1日2回、社内の情報共有すべき人材に「最新ニュース」としてメール配信してくれます。
「交換した名刺を個人で管理していたために、情報が一部の人材に偏っていた」「名刺情報をエクセルで共有していたが、だれがいつ最後に接触したかがわからず、エクセルの書き換えも後回しになっていた」という営業部の悩みに応えてくれるのが、Sansanです。
2.社内人材情報も可視化できる
Sansanを利用すれば、社員の得意分野やノウハウが可視化できます。
Sansanには御社の社員一人ひとりのプロフィール(得意分野/スキル/職務履歴など)を入力しておけますので、社内人材データベースとしても活用できます。
またSansanを利用すれば、社員個々人が手に入れた名刺の基本情報に、業種/地域といった各種条件をタグ付けできます。
その結果、「今まで知らなかったけど、〇〇さんは不動産関係に強いね」「〇〇さんは流通関係への知識が深そうだね」といった人物像が見えてきます。
社内外の情報をうまくリンクさせることで、新しいプロジェクト立ち上げといったイベントの際に、最適な人材を見つけることができるのです。
Sansanのこの機能は、「これまで従業員の持ち味をうまく引き出せなかった」「求める人物像に合った人材を探し当てられなかった」という人事部や総務部の悩みに対応しているでしょう。
3.社内SNS機能で、アプローチしたい人物への紹介依頼もスムーズ
Sansanには、SNSのような機能があり、「これから接触したい人と名刺交換をした従業員」への連絡もスムーズです。
名刺交換をした従業員は、その名刺のスキャンだけでなく、直近どんな手段(メール/電話/面談)でどんな話をしたかも記録できます。
この最新データとメッセージ機能を使えば、フレッシュな情報を頼りに、他の自社側担当者が「この人を紹介して」と依頼でき、面談をスムーズに運ぶことができます。
「個々人が持つ人脈が埋もれ、ムリ・ムダが多かった」「他の従業員が営業先の上席と面談歴があったことに驚き、同時に相手先にも混乱を招いてしまった」という営業部にありがちな問題/トラブル回避に役立ってくれるのが、このSansanです。
そもそも、法人向け名刺管理ソフトってどんなサービス?
法人向け名刺管理ソフトというのは、その名の通り名刺情報を取り込み、一元管理しながら必要な部署で情報共有するために利用するサービスです。
名刺が営業担当者のデスクにしまわれている状況は、人脈という財産を眠らせておくのと同じことです。
それを回避するために導入を検討したいのが、法人向け名刺管理ソフトです。
また最近ではオンライン上で名刺交換ができるような機能も求められてきました。
法人向け名刺管理ソフトの詳細については、次の記事でご覧ください。
名刺管理を営業担当者の個々の判断に任せている 名刺管理を一元化したい オンライン名刺交換ができる名刺管理ソフトが知りたいこのように考えていませんか?大量の名刺が活用の機会がないまま営業担当者のデスクに仕舞[…]
Sansanではオンライン名刺交換が可能
Sansanでは2020年6月にオンライン名刺交換ができるようになります。
使い方はカンタン。相手がSansanユーザーであれば、リンクを送りあうだけです。
相手がSansanユーザーでない場合も、QRコードによって名刺交換がオンライン上でできてしまいます。
この機能によって、名刺交換によるアイスブレイクの流れや名刺活用を損なうことなく、ビジネスを推進することができるでしょう。
「全社的にテレワークを導入している」「商談も原則としてオンラインとしている」という企業におすすめです。
Sansanの料金プラン
Sansanの料金体系は次の3つがあります。
- Lite=名刺管理・共有プラン
- Standard=名刺管理と働き方を変化させるプラン
- DX=働き方を大幅に改革するデータドリブンなプラン
【機能】
オンライン名刺交換 / 名刺管理(名刺スキャン/11カ国言対応) / 人物情報(顧客情報の名寄せ/接触履歴管理) / スマートフォンアプリ(スマートフォンアプリ内でカメラを起動、OCR処理/電話番号・地図など企業情報の検索/同僚とのメッセージやり取り/打ち合わせメモ/名刺情報の最新情報の確認) / 顧客管理(ダイヤモンド社など確度の高い情報源や他の社員の登録した最新名刺情報の反映/同じ会社や人物との名刺交換が行われたとき共通人脈として通知) / 会社情報(企業情報・財務諸表閲覧/帝国データバンク情報表示/企業のキーマンの中で未接触人物の可視化/名刺情報へのタグ付け) / コミュニケーション機能(社員の強み・経歴表示/社内外電話帳の統合で電話しやすい/名刺情報にメッセージをつけて社内のメンバーに連絡する)
費用を知りたい方はぜひ、資料請求をしてみてください。
Sansanの使い方
Sansanの使い方はとてもカンタンです。
- Sansanスキャナもしくはスマートフォンアプリで名刺をスキャン
- スキャンした名刺情報に誤りがあれば手作業で修正
- データベース化
- 名刺情報をパソコンやスマートフォンアプリで確認
Sansan活用の要となるのが、「名刺情報データベース化の簡略化」と「情報更新の手間を大幅に省くこと」です。
Sansanスキャナやスマートフォンアプリで名刺情報を読み取るだけ、という利便性はとても魅力的です。
また、導入時や利用中は手厚いサポートを受けられますので、使い方で困ることはまずないでしょう。
Sansanのメリット
Sansanのメリットは、企業規模が大きくなればなるほど埋もれがちな名刺データを効率よく活用できるところです。
単に名刺情報を取り込むだけでなく、更新も、マーケティングへの活用もできます。
また、社内に「こんなことができる人はいないか」というタイミング、たとえば組織変更やプロジェクト立ち上げといったシーンでも活用できるのは魅力的でしょう。
そういった点でいえば、企業規模が大きい、多拠点での企業活動が求められている会社にとって大きなメリットがあります。
Sansanのデメリット
上でも触れた通り、比較的大きな規模の会社で重宝する機能を持つSansanですので、少人数の企業には向かないかもしれません。
ですが、プランには「Lite」があります。
小規模な企業でもSansanを使ってみたい、というときは資料だけでも請求してみて、「我が社ではどう使えるだろう」と検討してみるのも悪いことではありません。
Sansanの運営会社概要
ではここで、Sansanを提供している企業情報も見ておきましょう。
- 会社名:Sansan株式会社
- 代表者名:寺田親弘
- 資本金:62億34百万円
- 従業員規模:不明
- 所在地:東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル 13F
- 設立年月日:2007年6月11日
Sansan株式会社は、「世界中の人脈をスキャンし、人生の交わりをデザインしたい」をモットーにSansanをリリースしました。
取り扱う情報は、守られてしかるべき大事な情報です。
2要素承認やアクセスコントロール、IPアドレス制限、デバイス利用制限など、情報漏洩リスクにも神経をとがらせているのがSansanです。
また、2020年には「Sansan Plus」(商談管理・契約管理・アンケート・コンサルティングなど)を提供、名刺情報を軸とした新たな方面へのサービス展開も果たす予定です。
Sansanの導入事例
では、ここでSansanの導入事例を見ていきましょう。
企業独特の課題をSansanがどう解決しているのかを知れば、御社で導入すべきかの目安になるかもしれません。
- 株式会社東急コミュニティー
- サンワテクノス株式会社
- 北九州市役所
- 住友商事株式会社
- NECソリューションイノベータ株式会社
上は、導入事例のほんの一部です。
業種は様々ですが、いずれの組織にも共通することは、「営業(対応)する企業数や人数が多い」「自組織内で縦割りに関する問題が起こりがち」「自組織内でも営業(対応)先でも人事異動が定期的に発生する」ということでしょう。
せっかく多くの名刺を手に入れても、個々人のデスクで眠っているのはとてももったいないことです。
また、組織内で名刺情報を共有したり、適宜情報の更新をしたりしなければ、名刺情報の鮮度は落ち、意味をなさなくなっていきます。
この点、Sansanを導入すれば名刺情報は最新のものに書き換えられていきますし、思わぬ接点の発見から営業やサポートの効率をぐっと上げることができます。
なお、名刺管理サービスにおいてSansanはシェア83%、利用企業は6,000社を超えます。
Sansanの評判
ここでは、実際にSansanを導入した企業や、Sansanに日ごろから接しているユーザーの声、Sansanに注目している人の声をピックアップしてみます。
リモートワークに取り組んでいる我が社では、効率的で確実な名刺情報管理にも取り組まなければならなかった。
物理的な名刺は営業部を中心に個々人の手元にあるが、いつでもどこでも名刺情報にアクセスできる環境を作りたかった。その点、Sansanは我が社の課題にマッチしていた。
営業サポートスタッフが名刺フォルダから名刺をピックアップするといった時間は一切なくなり、円滑なリモートワーク環境を整えることができた。
化粧品の開発・製品化・販売までを自社内ですべて行う我が社では、取引先がどのような素材を取り扱っているかという情報はとても貴重。
新しい素材の確保は研究開発に欠かせない視点ではあるものの、Sansan導入までは名刺現物を管理するという従来のやり方で、コネクション可視化はできていなかった。Sansan導入後は、研究職以外の多くの部署で取引先情報を確認できるようになっただけでなく、産休・育休取得する社員にもモレなく情報共有できるようになった。
オンライン名刺交換ができるみたいですね!
Photoshop使える人は名刺作るのもアリかもですね!
なんならそろそろ作りたい、、笑ちなみに営業時代はEightを使ってましたが、
未登録もあるのでたぶん700枚近い名刺はあるかも口を開けて冷や汗をかいた笑顔
有効活用しよう!
Sansanについて、おさらい
Sansanは、単なる名刺情報の一元化だけでなく、各種情報を結び付け、御社に必要な形で可視化してくれるという特徴を持っています。
名刺情報の取り込みはスキャナ、もしくはスマートフォンアプリで手軽に行えます。
さらには、名刺情報にメモをつけたり、タグ付けしたりと、さらに必要な情報を付加することができます。
御社に「名刺という財産が埋もれるのがもったいない」「積極的に活用したい」という希望があるなら、企業向け名刺管理ソフトの選択肢にSansanを入れてみてはいかがでしょう。
ぜひ一度、資料請求をして、より深くSansanについて理解することをおすすめします。