労務関連業務は、必要な情報・作成する書類が多く、手慣れた人でも時間がかかるものですので、「人手不足の我が社では今後どうするべきか?」と今お悩みではありませんか?
- 人材が流動的で、入退社ごとに仕事量が膨大になる
- 総務/人事部が、入退社シーズンを迎えるたびに残業続きになる
このような問題があれば、オフィスステーション労務という労務管理システムが解決してくれるかもしれません。
労務管理システムにはいくつものサービスがありますが、個々に機能や費用が異なります。
どのシステムを選ぶべきかを知るため、今回は
- オフィスステーション労務の特徴
- オフィスステーション労務の使い方
- オフィスステーション労務の費用
についてご説明したいと思います。
読み終えたなら、オフィスステーション労務が御社にとってメリットがあるかどうかの目処がつくでしょう。
5分ほどで読めますので、どうぞ最後までご覧ください。
オフィスステーション労務とは?その特徴3つ
まず、オフィスステーション労務の特徴からみて行きましょう。
オフィスステーション労務ではどのようなことができるのでしょう。
1.作成できる帳票の数はなんと90種以上
オフィスステーション労務で作成できる帳票は、2020年4月現在90種以上にものぼります。
対応帳票すべてをここでご紹介するのは難しいですが、ジャンルは次の通りです。
- 入社手続関連
- 社会保険
- 労働保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 給与/賞与明細関連
- 有給休暇関連
また、オフィスステーションシリーズすべてで言えば、作成できる帳票は119種類です。
これだけの帳票に対応できる労務管理システムは、2020年4月現在、オフィスステーション労務だけです。
「入退社ごとに多くの書類作成を手書きで作成するのが大変」「労務管理システムを使ってはいるけれど、対応帳票が少なくて結局は一部手作業が生じる」という悩みをもつ人事部/総務部スタッフの悩みが解消されるはずです。
2.e-Gov電子申請対応、連携できるサービスも多数
オフィスステーション労務は、e-Gov電子申請に対応しているだけでなく、他の様々な業務改善システムとの連携が可能です。
連携できるものが増えれば、その分手作業がぐっと減りますので、「転記ミス」「作成しなおし」といった手間が解消され、業務効率を大幅にアップしてくれます。
オフィスステーション労務が連携できる他社サービスの代表例は、
- ジョブカン
- Touch On Time
- KING OF TIME
- マネーフォワードクラウド給与
- 給与奉公
- PCA給与DX
です。
社内から「せっかく集めたり作成したりしたデータを、効率よく活用できていなかった」「書類作成が完了しても、いちいち役所に出向く時間と交通費がもったいない」という悩みが聞こえてきたら、オフィスステーション労務を検討するとよいかもしれません。
3.オフィスステーションシリーズすべてでバックオフィス業務をシームレスに
オフィスステーション労務は、同社の他の姉妹サービスをセットで活用することができます。
- オフィスステーション年末調整
- オフィスステーションWeb給与明細
- オフィスステーション有給管理
- オフィスステーションマイナンバー
オフィスステーション労務と、これら姉妹サービスを連携すれば、労務/人事業務のほとんどをスムーズにつなぐことができるでしょう。
「バックオフィス業務にまつわる作業が細切れになっていて、突き合わせるのが大変」「労務管理業務と給与関連で使用するツールが違ってわかりづらい」という課題があるなら、オフィスステーションシリーズで統一するとよいかもしれません。
そもそも、労務管理システムってどんなサービス?
労務管理システムとは、入退社に伴う情報の管理や帳票作成という作業を手助けしてくれるものです。
労務管理システムは他にもありますが、それぞれ機能や料金、利用形態(クラウドサービスなのか、オンプレミスシステムなのか)が異なります。
労務管理システムの基本的なことを知りたいときは、次の記事もご参考になさってください。
企業で人事に関わるあなたは以下のような課題や悩みをお持ちではないでしょうか?「従業員情報の管理や、入社・退社の手続きが大変だ」「社会保険、労働保険、年末調整などの手続きを効率化したい」このような時に役立つのが、労務管[…]
オフィスステーション労務の料金プラン
では、オフィスステーション労務の料金プランをご説明します。
- 10人まで/月額900円
- 20人まで/月額1,800円
- 30人まで/月額3,000円
- 50人まで/月額10,000円
- 100人まで/月額20,000円
- 200人まで/月額40,000円
- 300人まで/月額60,000円
- 300人以上/要問合せ
※年払いにすると、割引料金となる
【機能】
従業員データ入力・管理(Excelファイルアップロード/社員自ら入力/入力を促すタスク追加/タスク進捗管理) / 企業情報設定(社会保険/労働保険/台帳情報) / 給与関連情報管理(口座情報登録/給与データフォーマットの取り込み/勤怠データをExcelで取り込み) / 他の勤怠管理システムとの連携 / e-Gov電子申請(電子申請用添付CSVファイル作成/電子申請/電子証明書登録) / 各種契約書作成(雇用契約書/労働条件通知書など)
オフィスステーション労務の料金体系はとてもわかりやすく、社員数で決まっています。
また、他の姉妹サービスを利用するときも、1人あたりの追加料金が決まっています。
単純に「人数」で計算できるところが、わかりやすくていいですね。
また、もしもオフィスステーションすべての機能を使いたいときは「オールインワン利用」を申し込みましょう。
従業員100人なら年間利用料472,000円で、1人当たり料金は月額394円と意外に安価で済みます。
※年間利用割引適用
※その他の人数の場合要問合せ
オフィスステーション労務の使い方
では、オフィスステーション労務の基本的な使い方をご説明しましょう。
- 従業員マイページを作成
- タスクの発行(従業員マイページから入社予定社員に入力を促すメールを送信)
- 情報が入力されたら、確認の上承認
- 従業員台帳に反映させる
- e-GoV APIを介して、各役所にデータを提出
事前に会社情報や、電子申請に必要な電子証明書の登録、給与関連の設定など、会社側の情報を入れておく必要がありますが、そこまで済んでいればあとはラクです。
今働いている社員の情報も、Excelファイルで一括登録できます。
また、引っ越し、結婚、扶養家族の追加など、社員の情報が変化したときは、社員自らマイページにログイン、情報の書き換えができます。
オフィスステーション労務のメリット
オフィスステーション労務のメリットは、「操作方法がわかりやすく、入社/退社にまつわる労務情報の管理がラクになる」という点にあります。
また、他の勤怠管理システム・給与システムとAPIもしくはCSVデータで連携できますので、これまで使ってきて慣れているものから離れなくても済むという点も好ましいでしょう。
また、クラウドサービスですので、法改正や帳票書式変更にも自動対応してくれます。
オフィスステーション労務のデメリット
オフィスステーション労務を導入するデメリットは、特に見当たりません。
ただし、既に他社勤怠管理システムや給与計算システムを導入している場合、それらとAPI連携できるかどうかを確認してください。
もし、正しく連携できるか、できない場合自社で導入しているシステムから取り出すCSVデータをうまく取り込めるか不安なら、30日間の試用ができます。
資料請求と同時に、この30日間無料お試しでしっかり確認するとよいかもしれません。
もしもオフィスステーション労務が使える・使いやすいと思えたら、無料期間のデータそのままで契約し、スピーディーに運用を開始できます。
オフィスステーション労務の運営会社概要
ではここで、オフィスステーション労務を提供している企業の情報もみておきましょう。
- 会社名:株式会社エフアンドエム
- 代表者名:森中一郎
- 資本金:9億3,059万円
- 従業員規模:464人(連結)
- 所在地:大阪府吹田市江坂町1-23-38 F&Mビル
- 設立年月日:1990年
株式会社エフアンドエムは、そもそも生命保険会社の営業スタッフ向けサポートの、フラワーギフト事業からスタートした会社です。
その後、同じく生命保険会社向けの経理代行業を、そして、中小企業を対象とした総務部門コンサルティング事業を手掛けるようになりました。
さらには、税理士や公認会計士向けのボランタリーチェーン事業や、社会保険労務士ネットワーク事業を拡大させました。
この流れの中から、オフィスステーション労務が生まれたのです。
オフィスステーションのキャッチフレーズは、「オフィスステーションで、労務手続きを『あいさつ』くらい簡単に!」です。
そのキャッチフレーズ通り、私たちのよく知る大手企業も多く導入しています。
オフィスステーション労務の導入事例
では、オフィスステーション労務(オフィスステーションシリーズ)を導入している企業についてもみて行きましょう。
御社と同じ業種の企業はあるでしょうか。
- 株式会社エディオン
- 株式会社クボタ
- 株式会社ラウンドワン
- 鹿島建設株式会社
上は導入事例のほんの一部です。
多くの社員を抱える企業も多くあることから、「入退社に伴う業務効率の悪さ」が課題で、オフィスステーション労務でその問題を解決できていることがうかがえます。
オフィスステーション労務の評判
ここでは、オフィスステーション労務を実際に使っている企業(スタッフ)の声を拾ってみます。
どのような点で導入を決めたか、使い勝手はどうかにも注目してみましょう。
旅行業を営み、通訳・添乗員・バスガイドなどを派遣している。
従業員数は約1,000人だが、人材派遣なので流動性が高く、膨大な手間が発生する。
オフィスステーション労務とオフィスステーション年末調整を利用し始めたが、きっかけは新しい社会保険労務士法人との顧問契約。
その社会保険労務士法人がオフィスステーションを利用していた。
役所に出向かずに済むようになったのが一番大きなメリット。
移動の時間・費用・窓口での待ち時間が無くなった。
HRtech業界でいいニュース👍
ウチでも使わせていただいているオフィスステーション。労務の書類のやりとりが無くして、電子化するのでリモートにはもってこいだよね。
人事労務freee、「オフィスステーション労務」と連携 電子申告を効率的に https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000312.000006428.html
@PRTIMES_JPより
オフィスステーション労務について、おさらい
今回は、オフィスステーション労務について解説しました。
オフィスステーション労務は、対応している帳票の数が多く、e-Gov電子申請にも対応していることから、使い勝手が良いという意見が多くありました。
その証拠に、2020年1月時点で6,161社がオフィスステーション労務を導入しています。
もしも御社が、毎年入社が重なる時期、もしくは随時、労務に関わる作業で時間のロスに困っているのなら、オフィスステーション労務の資料請求をしてみてください。
あわせて30日の無料期間で、御社に合うかどうか試してみるのはいかがでしょうか。
オフィスステーション労務の資料を請求する
※IT製品比較サイト「ITトレンド」に遷移します
なお以下リンク先より、人気の労務管理システムの資料を一括請求できますので、製品選びでお悩みの方はご利用ください。