あなたは、給与計算を間違いなく、かつ手軽に行いたいと、「マネーフォワードクラウド給与はどうかな?」と情報収集をしてはいませんか?
この記事では、マネーフォワードクラウド給与について解説しています。
特徴、基本的な使い方、どのような会社が使っているのかを取り上げますので、どうぞ最後まで読んでください。
「給与計算サービス選びに失敗した」といったことにならないよう、是非とも参考にしてください。
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マネーフォワードクラウド給与とは?その特徴3つ
マネーフォワードクラウド給与は、給与計算に特化したオンラインソフトです。
マネーフォワードクラウドシリーズの他の機能や、既存の他のシステムと連携することで、給与計算をシームレスに行えることが大きな特徴です。
では、マネーフォワードクラウド給与の特徴を詳しく説明していきましょう。
1.連携できるシステムが多い
マネーフォワードクラウド給与は、マネーフォワードクラウドの他の機能との連携や、まったく違う他の勤怠管理システム/労務・人材管理システムとAPIで連携できます。
既に導入済みのシステムがあれば、マネーフォワードクラウド給与と連携できるか確認してください。
もしも連携できるのなら、それぞれのデータを紐づけし、給与計算から振込までできるようになります。
総務部スタッフが銀行へ走ったり、銀行のオンラインシステムで誤った数字を打ち込んでしまったりすることもなくなります。
※2020年2月現在、振込までできるのはマネーフォワードクラウド給与だけです。
※2020年2月現在、対応している銀行はみずほ銀行と三井住友銀行です。
2.最新の税率で計算できる
マネーフォワードクラウド給与はオンラインサービスですので、最新の社会保険料率や税率に対応しています。
買い切りのパッケージソフトでは、最新の情報にアップデートすることは難しいかもしれませんが、マネーフォワードクラウド給与ならその心配はありません。
さらにいえば、年末調整機能(社員/スタッフ本人に直接扶養情報を入力してもらえる)がありますので、担当者の手を煩わすことが減るうえオンラインで確認できますので、もしも誤りがあっても修正がラクです。
3.メール/電話/チャットでサポートが受けられる
マネーフォワードクラウド給与は、サポート方法が多岐にわたります。
パソコンが苦手、これまで紙ベースの書類整理で済ませてきたというスタッフは、「新しいツールの導入はハードルが高い」と思うでしょうが、問題解消に時間はかかりません。
マネーフォワードクラウド給与は、一定以上のプランなら電話サポートもしてくれますので、「テキストでは質問の内容をうまく説明できない」と感じるスタッフのニーズを満たせることでしょう。
そもそも、給与計算システムってどんなサービス?
給与計算システムとは、単独で、もしくは勤怠管理システムと連携することで自動的に給与計算ができるものです。
これまで紙ベースもしくはエクセルなどで給与計算をしていた場合、記載/入力ミスもあったでしょう。
また、社員/スタッフの状況に応じた、正しい計算ができていなかったこともあるかもしれません。
その点、給与計算システムはミスを最低限に抑え、業務効率化による担当部署の残業時間削減につなげることができますので、ぜひ導入したいものといえるでしょう。
給与計算システム各社の比較や資料請求、給与計算システムの選び方については、次の記事でご覧ください。
会社の経理業務を担当しているあなたは以下のような課題を感じていませんか?「経理の業務量が膨大で、なんとか効率化できないかな」「給与計算システムの選定で失敗したくない」経理の業務量は月末や年末に膨大になる傾向にあり、ピ[…]
なお以下より、有名どころの給与計算システムの資料を一括請求できますので、サービスの比較検討にご利用ください。
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マネーフォワードクラウド給与の料金プラン
では、マネーフォワードクラウド給与の料金プランについてご説明します。
※この情報は、2020年2月現在のもので、参考価格です。
※従業員数が31名を超える場合、見積もりのため問い合わせが必要です。
【フリープラン/無料】
機能:マネーフォワード確定申告(年50件までの仕訳登録/仕訳データエクスポート) / マネーフォワードクラウド請求書(メンバー1人・取引先登録3件まで) / マネーフォワードクラウド経費(メンバー1人・経費登録50件まで) / マネーフォワードクラウド給与(メンバー1人) / マネーフォワードクラウド勤怠(メンバー1人) / マネーフォワードクラウドマイナンバー(メンバー1人)
※他にも各サービスごとに一部制限あり
フリープランは、「マネーフォワードクラウド給与でどんなことができるのだろう」と試してみたい方向けの最低限の機能のみ、といえるでしょう。
もしくは、一人で仕事をしているフリーランス向けともいえます。
【パーソナルライト(個人事業主)月額1,280円/年額11,760円】
機能:マネーフォワードクラウド確定申告機能 / マネーフォワードクラウド請求書機能/ マネーフォワードクラウド経費(チームプラン/5人分まで基本料金、以上は従量課金) / マネーフォワードクラウド勤怠機能(5人分まで基本料金、以上は従量課金) / マネーフォワードクラウドマイナンバー機能(5人分まで基本料金、以上は従量課金) / サポート(メール/チャット)
※マネーフォワードクラウド請求書は3名まで・郵送1通180円・郵送チケット100通15,000円・レポート・帳票CSVダウンロード・月100件までのAPI連携
パーソナルライトプランは、個人事業主で、取引先も雇用人材も少なく、まずはマネーフォワードクラウド給与を使ってみたいという方におすすめです。
【パーソナル(個人事業主)月額2,480円/年額23,760円】
パーソナルプランは、パーソナルライトプランでできることに加えて、使えることが次のようにアップします。
マネーフォワードクラウド請求書
- メンバー無制限
- 郵送1通170円
- 郵送チケット100通15,000円
- 回収消込機能
- 帳票CSVダウンロード+アップロード
- API連携無制限
- 販売台帳管理
- 郵送/メール送信一括操作
パーソナルプランは、パーソナルライトプランでは物足りない、請求書機能を積極的に使いたい方向けといえるでしょう。
【パーソナルプラス(個人事業主)年額35,760円】
パーソナルプラスプランは、パーソナルプランに加え、次のようにより便利になります。
マネーフォワードクラウド確定申告
- 電話でのサポートも受けられるようになる
パーソナルプラスプランは、個人事業主に必要な機能を基本的にカバーしているうえ、電話でのサポートが受けられます。
個人事業主で、雇用している人数が少ないけれど、しっかりした帳簿付けをしたい、確定申告で失敗したくないという方に向いているプランです。
【スモールビジネス(法人)月額3,980円/年額35,760円】
機能:マネーフォワードクラウド会計(部門登録2まで・ストレージ100MB) / マネーフォワードクラウド請求書(メンバー3人まで・郵送1通180円・レポート・帳票CSVダウンロード・API連携月100まで) / マネーフォワードクラウド経費(5人分まで基本料金、以上は従量課金) / マネーフォワードクラウド給与(5人分まで基本料金、以上は従量課金) / マネーフォワードクラウド勤怠(5人分まで基本料金、以上は従量課金) / マネーフォワードクラウドマイナンバー(5人分まで基本料金、以上は従量課金)
スモールビジネスプランは、小規模で、なおかつ会計業務がさほど複雑でない法人向けといえるでしょう。
また、法人向けプランの使い勝手がどうか確認したい、という方にもおすすめです。
【ビジネス(法人)月額5,980円/年額59,760円】
マネーフォワードクラウド給与のビジネスプランは、上のスモールビジネスプランに加え、次のように使える機能が増えます。
マネーフォワードクラウド会計
- 部門登録無制限
- 電子証明書の連携ソフトの利用
- 仕訳入力期間制限
- 取引番号振り直し
マネーフォワードクラウド請求書
- メンバー無制限
- 郵送1通170円
- 郵送チケット100通15,000円
- 回収消込機能
- 帳票CSVダウンロード+アップロード
- API連携無制限
- 販売台帳管理
- 郵送/メール送信一括操作
マネーフォワードクラウド給与のビジネスプランは、部門登録が無制限になる分、複雑な会計業務にも対応できます。
また、取引番号の振り直しにも対応していますので、「細かな取引が多すぎて混乱してしまう」という総務部門スタッフの手間を減らせることでしょう。
【エンタープライズ(法人)料金要問合せ】
エンタープライズプランは、上のビジネスプランに加え、次の機能が使えます。
マネーフォワードクラウド会計
- マネーフォワードクラウド会計Plus(上場企業向けサービス)へアップグレード、仕訳承認や仕訳変更の履歴確認、業務フローに適した権限の管理
会計業務が複雑な社内でフローをたどる、さらにはルートも複数あるという企業にとって、マネーフォワードクラウド給与エンタープライズプランはとても重宝するでしょう。
上場企業に向いているプランといえます。
マネーフォワードクラウド給与の使い方
では、マネーフォワードクラウド給与はどのように使うのでしょう。
ステップごとにご説明します。
- 従業員情報を登録
- 給与や手当、各種保険料など、給与額に直結する条件を設定する
- 勤怠管理情報を取り込む(他社製品で勤怠管理をしている場合、CSVデータをインポートする)
- 計算された給与に問題がないか確認する
- 問題があれば修正し、振込へ
もしも社員/スタッフに給与明細をWeb交付したいなら、事前に承諾を得てマネーフォワードクラウド給与にログインできるようにしておきましょう。
給与振り込みに利用している銀行が、「みずほ銀行」「三井住友銀行」なら、マネーフォワードクラウド給与管理画面から直接振込できます。
※連携条件確認のため、銀行へ問い合わせしておく必要があります。
なお、導入時点で計算ミスをしないために、最低でも1年分(1月分から)のデータをインポートしておく必要があります。
たとえば、年末調整や源泉徴収票などは、1月からのデータにより導き出されるものだからです。
マネーフォワードクラウド給与のメリット
マネーフォワードクラウド給与を導入するメリットは、マネーフォワードクラウドシリーズの他の機能が使える点にあります。
- マネーフォワードクラウド会計(もしくは確定申告)
- マネーフォワードクラウド請求書
- マネーフォワードクラウド経費
- マネーフォワードクラウド給与
- マネーフォワードクラウド勤怠
- マネーフォワードクラウドマイナンバー
これら、バックオフィスを支えるツールがワンパッケージになっているのが、マネーフォワードクラウド給与のメリットです。
また、個人事業主から大企業に至るまで、必要な機能がプラン別で提供されているのも見逃せない点です。
マネーフォワードクラウド給与のデメリット
マネーフォワードクラウド給与導入のデメリットは、ワンパッケージであるため、既に導入している他のシステムとダブってしまう部分が生じるかもしれない、という点でしょう。
たとえば、勤怠管理、会計(確定申告)といったツールやソフトがあるなら、一部マネーフォワードクラウド側で使わない部分が出てくるでしょう。
もしくは既存のシステムを解約し、マネーフォワードにまとめることも可能です。
ですが、マネーフォワードクラウド利用料金のトータルコストは安い方ですので、一部機能を使わないからといって、さほど大きなデメリットとはならないはずです。
マネーフォワードクラウド給与の運営会社概要
では、マネーフォワードクラウド給与はどのような会社が提供しているのでしょうか。
- 会社名:株式会社マネーフォワード
- 代表者名:辻庸介
- 資本金:不明
- 従業員規模:不明
- 所在地:東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
- 設立年月日:2012年5月
株式会社マネーフォワードは、家計簿アプリ「マネーフォワードME」も提供している会社ですので、既にあなたも個人として同社のサービスを利用されているかもしれませんね。
また、「MFクラウド地方創生プロジェクト」を立ち上げ、全国の多くの商工会議所と連携、少子高齢化に伴う人材不足によって引き起こされる地域経済問題に立ち向かおうともしています。
マネーフォワードクラウド給与を導入している企業実績
では、マネーフォワードクラウド給与は、どのような企業が導入しているのでしょうか。
- weblio
- カゴメ野菜生活ファーム株式会社
- ウォンテッドリー株式会社
- PR Table
- 株式会社PR Table
- 株式会社ワーク・ライフバランス
他にもマネーフォワードクラウド給与を導入している企業は多くありますが、「多くの社員を抱えている」「多種多様なスキルを持つ人材がいる(給与体系の多様さ)」が特徴と見受けられます。
マネーフォワードクラウド給与の口コミ・評判
以降では、マネーフォワードクラウド給与を利用している方の、評判をご紹介します。
KING OF TIMEとマネーフォワードクラウド給与の導入完了。
システム導入するとそれまで頭でなんとなく計算していた算式の言語化?や不合理な制度の見直しに繋がることがわかりました。
また両社ともサポート体制があつくて助かりました。クラウドといっても人のサポートがあるのが有りがたいです
ありがたーい😊🙏🙏🙏
タッチオンタイム(勤怠管理システム)から、✨数秒✨でマネーフォワード(給与計算システム)にデータをインポート😭🙏
私、ほんっと、事務が嫌いなんですが、これなら、楽勝です💪😊
仕組みを忘れないために、自社の給与計算だけは、やり続けようと思っているのですが、30分以内に給与計算が完了しました〜🎵
(※銀行に、毎回、手書きで、給与振込依頼のFAXをしないといけないんですけどね。FAXって、アメリカでは、博物館に置いてあるそうな。笑)
あー、便利な時代ー。(略)
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非常に使いやすくて便利。年末調整時にも2択による解答であったり、入れるべきものが明白なのでスムーズに行うことができた。
明細をweb上で何ヶ月も前のものもすぐに確認できるので非常に便利。また、勤怠管理も行えるのでメリットを感じている。
マネーフォワードクラウド給与について、おさらい
マネーフォワードクラウド給与は、給与計算機能だけでなく、勤怠管理・経費の精算・請求業務・会計業務(個人の場合確定申告)といったバックオフィス業務を網羅しています。
もちろん給与計算だけでも使い勝手が良いことは、口コミでもわかりました。
まずは資料請求をしてみてはいかがでしょうか。