ネットショップを作りたい、とECサイト構築に関するいろいろな情報を探しているうち、あなたは次のようなことで悩んではいないでしょうか?
- ネットショップ作成サービスのうち、どれがいいのかわからない
- 使い方がカンタンで、運用しやすいものがあれば、そのサービスの詳細を知りたい
ネットショップを作るにあたり、条件によってはMakeShop(メイクショップ)があなたの課題を解決してくれるでしょう。
この記事では、
- MakeShopのプランとできること
- GMOのMakeShopのメリット・デメリット
- 各種料金や事例、口コミ評判
といったことについてご紹介します。
ショッピングカートASPはいくつもありますが、「選んだサービスは間違いだった」という失敗を予防するため、MakeShopについても知っておいてください。数分でMakeShopを選ぶべきかどうかがわかります。
MakeShop(メイクショップ)とは?その特徴3つ
通販サイトを開設するための専用サービスはいくつかありますが、MakeShopの特徴3つをご紹介します。あなたの望むことが実現できるかどうかの判断に役立ててください。
1.業界トップクラス651種の機能
MakeShopでは、業界トップクラスの651種の機能を取り揃えています。
自由度の高いデザイン編集や多彩な決済方法、会員制のショップ構築、集客力強化など通販サイトとしての幅を広げる機能が豊富です。他のショッピングカートではできないことが、MakeShopではできるということも多いでしょう。
このことから、これまでのネットショップ構築サービスからの乗り換えを検討している方にも、おすすめしたいサービスです。
2.集客機能が充実している
MakeShopには、積極的に集客できる機能が多く用意されています。
月額利用料金内で利用できる機能には、SNS活用(Instagramショッピング機能など)/メール配信/ブログ/SEO対策(カテゴリごとにキーワード一括設定+メタタグに自動で商品名・カテゴリを挿入)があります。
有料サービスには、リターゲティング広告/外部媒体広告/アフィリエイトが準備されていて、「費用をかけてでも早く多くの顧客を得たい」というときに有利です。
3.充実したサポート体制
MakeShopにはECアドバイザーと言われるサポート部門があり、通販サイト・ネットショップの構築や成長を後押ししてくれます。
ネットショップの構築には初期の設定や、オープンした後の集客など実にやることがたくさんあります。このように困った時にも電話やメールでの相談、掲示板サイトでの疑問解決、無料セミナーなどを開催していますので、立ち止まる回数を減らしてネットショップの運営ができます。
MakeShopは後述しますが、料金は他社と比べると若干高めですがその分サポートが手厚ですので、初めての通販サイト構築でも安心です。
そもそも、ショッピングカートASPってどんなサービス?
ショッピングカートASPとは、独自サーバーの準備やインストール作業を必要とせず、各種設定だけでECサイト(ネットショップ)を構築できる便利なサービスです。
複数あるショッピングカートASPにはそれぞれ特徴はありますが、基本的に顧客・商品管理機能、メールマガジン配信機能などの通信販売に必須の機能を持っています。
カートASP比較や、ショッピングカートの選び方やカートによる違いについては以下もご覧ください。
通販サイト・ネットショップを手軽に構築したい ショッピングカートASPってどれがいいんだろうこのような悩みや疑問をお持ちではありませんか?ショッピングカートASPを利用することで、すぐにECサイト(通販サイト)を構築す[…]
MakeShop(メイクショップ)のプランとサービス詳細
では、MakeShopのプランとサービスについてご紹介します。プランによりできることは違いますので、どのプランがあなたのビジネスに適しているか、確認してみてください。
※特に記載のない場合、月額
※契約期間により利用料金が変化
プレミアムショッププラン/10,000円
- 初期費用10,000円
- カード決済手数料3.19%~
【機能】
登録商品数10,000点(CSV登録も可)/SEO管理/他有名サイトへの出品の連携/SNSとの連携/BtoB対応/メルマガ配信50万通/副管理者設定5人まで/CSVによるデータ登録/商品への名入れ対応/クーポン発行/まとめ買いへの割引/独自ドメインの設定/カスタマーサポート/HTML・CSS入力サポート/運営サポート/デザインテンプレート/HTML入力補助ツール/SEO設定/アクセス統計/
【オプション】
常時SSL(1,000円)/ギガプラス(100MBから10GBへアップ:年額14,400円)/メール配信プラス(1度に20万通:1,000円)/予約販売(年額60,000円)/定期購入オプション(決済方法がGMOペイメントゲートウェイのとき初期費用300,000円・GMOイプシロンのとき初期費用100,000+年額60,000円)/BtoBオプション(要問合せ)/カタログ注文機能(カタログ番号入力で注文できる専用フォーム・要問合せ)/定期コンサルティング(要問合せ)/集客代行(要問合せ)/MakeShopスクール(1カ月1回の小規模対面勉強会・5回120,000円)
MakeShopエンタープライズ/50,000円~
- 初期費用100,000円~
- カード決済手数料3.14%
【機能】
※上記プレミアムショッププランに加え、以下機能がプラン内で利用可能
登録商品数50,000点/システムカスタマイズ(別途費用)/専用サーバーの構築(別途費用)/メルマガ配信無制限/副管理者設定10人まで/カスタマーサポート(専任)/基幹システム・既存販売管理システムとのAPI連携/メーカー直送システム/ショッピングモール構築/お気に入り機能(要問合せ)/注文一括登録(CSV)/オムニチャネル対応(実店舗・ネットショップ情報の統合)/代理注文機能(電話・FAX・ハガキなどネットショップ以外を経由する注文を社内スタッフが行う)/販売代理店の管理/提携企業に向けての優待サイト構築/デリバリー注文対応/オンライン見積(要問合せ)/WEB EDIクラウドシステム(取引先ごとに商品価格設定)/納品書・領収書発行/オーダーメイド機能/MakeShop for PCA(PCA商魂・商管に対応)/MakeShop for 奉行(OBC商蔵奉行対応)
他にもご紹介しきれないほどの機能/オプションがありますので、MakeShopに関心があれば、資料請求したり、無料トライアルを利用したりして、その内容や使い勝手を確認してみてください。
MakeShop(メイクショップ)の使い方
では、MakeShopの使い方を解説しましょう。まず、ネットショップ開設までにしなければならないことは次のとおりです。
- MakeShop公式サイトにアクセスする
- 資料請求申込フォームの入力欄を埋め、各種規約やCookie取得ポリシーに同意するにチェックを入れる
- 「お申し込み内容のご確認」ボタンをクリック
- 確認ページで登録内容を確認したあと、「この内容で登録」ボタンをクリック
- サポートを受けながら、商品登録など各種設定をし、15日間テストする
- 使い勝手に満足できたら、本契約に進む
※レイアウト設定や機能については、公式のサポートページ「MakeShopサポート」も参照すると便利です。
ネットショップを公開するまでは、レイアウト設定や商品・顧客情報登録、決済方法・発送方法の登録など、しなければならないことは多くあります。それだけでも多くの手間暇がかかり、大変と思うかもしれませんが、MakeShopならサポート体制は万全ですし、有料ではありますがショップ構築サポートオプションもあります。
まずは無料テスト期間中に商品や顧客のCSVデータ一括登録をしてみて、どんなことができるのか、使い勝手はどうかをしっかり確認してみてください。
MakeShop(メイクショップ)のメリット
MakeShopの最大のメリットは、ネットショップに必要な機能がほとんど揃っていること、追加したい便利な機能はオプションとして用意されていることです。テンプレートも数が多く、HTMLやCSSの知識があればより細かく調節ができます。
また、通信販売サイトの構築に時間を取られ、日常業務に支障をきたすことを思い悩んでいるなら、ショップ立ち上げを手助けしてくれるサービスを利用すると失敗せずに済みます。
MakeShop(メイクショップ)のデメリット
MakeShopのデメリットは、利用料金が比較的高く、個人規模でネットショップ構築したいと考える方には向かない点です。
Makeshopは企業の事業レベルで、年商1億円以上を目指したいというときに向いているショッピングカートASPです。事業の成長をサポートする機能やオプションが豊富に揃っていますので、強力にバックアップしてもらえます。
個人事業規模での運営を目指す方には、より安価な「おちゃのこネット」「カラーミーショップ」「BASE」「STORES」あたりがおすすめです。
MakeShopを運営する「GMOメイクショップ株式会社」の概要
では、MakeShopを運営する「GMOメイクショップ株式会社」の会社情報についてもご紹介しましょう。
- 会社名:GMOメイクショップ株式会社
- 代表者名:向畑憲良
- 資本金:5,000万円
- 従業員規模:不明
- 所在地:東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
- 設立年月日:2004年9月
GMOメイクショップ株式会社は、インターネットが普及し始めた1995年創業の「GMOインターネット」のグループ会社です。MakeShopが属するインターネットインフラ事業が約60%、ついでインターネット広告やメディア事業は約21%、インターネット金融事業は約14%で、今ではグループ会社は100社にもなっています。
多くの事業を手掛けるGMOインターネットですので、ネット展開する各種サービスをうまく組み合わせ、より使いやすいもの、身近なものに磨き上げています。私たち生活者にとって身近なものは、通販専用ショッピング検索サイト「アイテムポスト」、クリエーター向け販売アプリ「minne」、ブログの老舗ともいえる「JUGEM」があります。
MakeShop(メイクショップ)の導入事例
実際にMakeShopを導入している実例も見てみましょう。どんなネットショップがあるのでしょうか。
- 四季株式会社(劇団四季)
- 越後製菓株式会社
- 丸美屋食品工業株式会社
- 大王製紙株式会社(エリエール)
- 株式会社ローズキャンデリア(インポートランジェリー)
- 北欧の森株式会社ベストワン(家具・雑貨販売)
- 株式会社東京インテリア家具(家具/セミオーダー家具販売)
その他導入事例:https://www.makeshop.jp/main/case_study/
MakeShopの導入事例には、大手、もしくは顧客の希望に柔軟に対応しなければならないサービスや商品を提供している企業が目立ちます。この事例から推測できるのは、「機能の多さや使い勝手の良さ」「継続して使い続けられるだけのメリット」を企業が感じているということです。
MakeShop(メイクショップ)の口コミ評判
ここでは、MakeShopユーザーや、実際にネットショップ構築に携わっている人の意見を見てみましょう。どんなところを、MakeShopのメリット・デメリットと感じているのでしょうか。
サービスに関する問い合わせをして、返信が1ヶ月後とかザラだもんね…。
最近は海外サポートの方に問い合わせしてる。
makeshopの方がサポートは手厚い。 https://t.co/Ozo4sVn7D1— きのこ (@k_no_ko_nknk) February 12, 2021
Makeshopとfreenanceの連携案外ヤバくねこれ。
この時期なんか特に即日払い需要高いやろ— mayuge21 (@mayuge21) January 6, 2021
比較的、デザインの自由度が高いのが評価ポイント。
これまで、何度かデザインのリニューアルをしましたが、基本の汎用性が高いので、対応がしやすかったです。また、他社サービスに比べて、機能が充実しているのも良い点です。
重量別の配送設定を活用することで、冷蔵商品と常温商品の区別ができるのも助かりました。管理画面の掲示板に疑問点やリクエストを記入することで、対応方法を指示してもらえるのもありがたいです。
様々な売り方に対応ができ、決済方法も豊富。使い方についてカスタマーデスクがあり、電話で対応してもらえる。BtoBで使用しているので、法人会員向けのクローズドショップを運営しているが、そういったこともできる。操作方法も難しくない。
会員向けに販促品などを販売している。良かった点はキャンペーンなどしやすくなったのと、何よりもお客様にとって利便性が上がった。まとめ買いのセッティングや、少量部数の販売など、幅広く対応できている。
引用;https://www.itreview.jp/products/makeshop/reviews#tutorial
機能の多様性だけでなく、サポート力、有名ショッピングモールとの連携のしやすさをメリットと受け止めているユーザーが多くいます。
MakeShop(メイクショップ)について、おさらい
MakeShopは、「取扱品数が多いネットショップ」「事業レベルでの運営を目指したい」といったニーズに応えてくれるショッピングカートASPです。多くの機能を備え、どのような使い方にも柔軟に対応してくれるMakeShopは、多くの著名な企業でも採用されているものでした。
きめ細かなサポートをしてもらえますし、必要に応じたコンサルティングや有料のネットショップ構築サポート体制も用意しているMakeShopは、「新たにネットショップを構築したい」「既存のネットショップから乗り換えたい」というケースでも問題なく使えます。
無料のトライアル期間も設けてありますので、十分に試してから正式に契約することも可能です。