インターネットファックスを利用するビジネスマン(イメージ)

インターネットFAX4社比較!人気のおすすめサービスは?

  • FAXにかかるコストを削減したい
  • 急遽、ファックスの利用が必要になってしまった
  • テレワークに使えるインターネットFAXは?

あなたはこのような悩みや疑問をお持ちではないでしょうか?

インターネットの普及によりFAXを使う会社はだいぶ減ってきましたが、その一方でFAXを使う会社や業界が多いのも事実です。そういった業界や会社と取引することになれば、FAXを導入しなければなりませんね。

このような時に便利なのが、インターネットFAXです

このページではインターネットFAXとはどんなサービスなのか?また、おすすめインターネットFAXサービスを4社比較してご紹介していきます。

インターネットFAXとは

インターネットFAXとは、インターネット回線を使いFAXを送信・受信することができるサービスです

従来のFAXは電話回線を使い、FAX機器で送信・受信していました。一方で、インターネットファックスではFAX機器も紙もインクも必要ありません。

電話回線からインターネット回線に変わったことで、専用機器ではなくスマホやパソコンでFAXのやりとりができるのです。

FAX番号も付与されますので、送信する側はこれまで通りの対応でOK。クライアントなどに迷惑をかけることもありません。

従来のFAXからインターネットFAX移行にあたって不便なこと

もし現在、従来のFAX機器を使い送受信している場合、お使いのFAX番号をインターネットFAXでも使うことはできません

これはインターネットFAXの仕組み上仕方のないことですので、「完全にインターネットFAXに移行させたい」という場合には、取引先に対して番号変更の連絡が必要です。

インターネットファックスの唯一のデメリットと言えるでしょう。

インターネットFAXおすすめ4社比較

おすすめインターネットFAX4社の「特徴」「価格」の比較表を用意しました。サービス選びの際の参考にしてみてください。

サービス名サポート体制対応市外局番価格
eFAXあり東京03、大阪06をはじめ
全国すべての都道府県の
市外局番をカバー
初期費用:1,100円
月額費用:1,650円
受信費用:
毎月150ページ まで無料
(151ページ目以降) 11円/ページ
送信費用:
毎月150ページ まで無料
(151ページ目以降) 11円/ページ(国内)
メッセージプラスなし全国共通050番号のみ初期費用:1,100円
月額費用:1,045円・初月無料
受信費用:無料
送信費用:1ページ16円
MOVFAXあり東京03 大阪06 神奈川045初期費用:1,000円
月額費用:3,980円(税別)
受信費用:
1,000枚/月まで無料
1,001枚以上 8円/枚(税抜)
送信費用:
1送信2枚まで8円(税抜)
秒速FAXあり好きな番号から選択可能【送信専用プラン(秒速FAX送信)】
初期費用:0円
月額費用:0円
送信費用:10円/ページ (~5,000ページ)
【受信専用プラン(秒速FAX受信)】
初期費用:1,050円
月額費用:498円/798円/980円
受信費用:8円/3円/0円

1.eFAX

eFAX

eFAXは、インターネットファックスサービスの最大手といっていいでしょう。東京03 大阪06をはじめ全国すべての都道府県の中から好きな市外局番を選べるため、地方にいながら03番号を持つといったことも可能です。

月額1,650円で送信も受信も毎月150ページまでは無料ですので、維持費用もかなり安く済みます。

サービス名/
会社名
eFAX/
j2 Global Japan 有限会社
URLhttps://www.efax.co.jp/
対応市外局番東京03、大阪06をはじめ
全国すべての
都道府県の市外局番をカバー
対応デバイスPC/スマホ/タブレット/携帯
価格初期費用:1,100円
月額費用:1,650円
受信費用:
毎月150ページ まで無料
(151ページ目以降) 11円/ページ
送信費用:
毎月150ページ まで無料
(151ページ目以降) 11円/ページ(国内)

eFAXの公式サイトへ

2.メッセージプラス

メッセージプラス

メッセージプラスは、他サービスと違い「手書きメモ」「留守番電話機能」が付いています。「手書きメモ」はスマホに届いたFAXデータに対してメモを手書き(指の動作)で記録することができる機能。「留守番電話機能」は、事務所や自宅にあった電話を録音しスマホに通知が送られる機能です。

サービス名/
会社名
メッセージプラス/
株式会社アクセルコミュニケーションズ
URLhttp://www.messageplus.jp/index.html
対応市外局番全国共通050番号のみ
対応デバイスPC/スマホ
価格初期費用:1,100円
月額費用:1,045円・初月無料
受信費用:無料
送信費用:1ページ16円

メッセージプラスの公式サイトへ

3.MOVFAX

MOVFAX

MOVFAXは、国内最大手のインターネットFAXです。法人利用を想定しているため「セキュリテイの高さ」「チームでの使い勝手(専用管理画面や編集機能)」に優れています。安心できる使い勝手のいい国産インターネットファックスをお探しの企業におすすめです。

サービス名/
会社名
MOVFAX/
日本テレネット株式会社
URLhttps://movfax.jp/
対応市外局番東京03 大阪06 神奈川045
対応デバイスPC/スマホ/タブレット
価格初期費用:1,100円
月額費用:4,378円
受信費用:
1,000枚/月まで無料
1,001枚以上 8.8円/枚
送信費用:
1送信2枚まで8.8円

MOVFAXの公式サイトへ

4.秒速FAX

秒速FAX

秒速FAXは、送信だけのプラン「秒速FAX送信」、受信だけのプラン「秒速FAXPlus」に分かれています。送信だけ、受信だけ、ということでしたら片方のプランだけで済みますが、送受信の両方をする場合には両プランの契約が必要です。

他にはない特徴として、いままで使っていたFAX番号をそのまま引き継げる「ナンバーポタビリティ」と、好きなFAX番号を選択できるサービスがあります。また、セキュリティにも配慮しています。

サービス名/
会社名
秒速FAX送信・秒速FAXPlus/
株式会社Karigo
URLhttp://fax.toones.jp/
対応市外局番好きな番号から選択可能
対応デバイスPC/スマホ/タブレット/携帯
価格【送信専用プラン(秒速FAX送信)】
初期費用:0円
月額費用:0円
送信費用:10円/ページ (~5,000ページ)
【受信専用プラン(秒速FAX受信)】
初期費用:1,100円
月額費用:520円/840円/1,030円
受信費用:8円/3円/0円

秒速FAXの公式サイトへ

インターネットFAX業者を利用頻度別に料金シミュレーション

インターネットFAXの利用料金は上で説明したように、各社バラつきがあります。よって、どのくらいの利用頻度になるのかをシミュレーションした上でサービスを選定するのがベターです。ここでは、以下のケースごとに利用料金をシミュレーションしてみました。

  1. 送信も受信も月に10枚
  2. 送信も受信も月に50枚
  3. 送信も受信も月に100枚

1.送信も受信も月に10枚

サービス名月額費用送信・受信費用合計
eFAX1,650円0円・0円1,650円+初期費用(1,100円)
メッセージプラス1,045円160円・0円1,205円+初期費用(1,100円)
MOVFAX4,378円88円・0円4,466円+初期費用(1,100円)
秒速FAX520円100円・80円700円+初期費用(1,100円)

このように、送信も受信も月に10枚以内に収まる範囲でしたら、「秒速FAX」が最もお得になります。ただ、法人利用などチームで使い勝手のいい、セキュリティ性の高いサービスをお探しでしたら「eFAX」がおすすめです。

2.送信も受信も月に50枚

サービス名月額費用送信・受信費用合計
eFAX1,650円0円・0円1,650円+初期費用(1,100円)
メッセージプラス1,045円800円・0円1,845円+初期費用(1,100円)
MOVFAX4,378円440円・0円4,818円+初期費用(1,100円)
秒速FAX520円500円・400円1,420円+初期費用(1,100円)

このように、送信も受信も月に50枚程度でしたら、「秒速FAX」が最もお得になります。

ただし、市外局番にこだわりがありセキュリティ重視の場合には「eFAX」をおすすめします。

3.送信も受信も月に100枚

サービス名月額費用送信・受信費用合計
eFAX1,650円0円・0円1,650円+初期費用(1,100円)
メッセージプラス1,045円1,600円・0円2,645円+初期費用(1,100円)
MOVFAX4,378円880円・0円5,258円+初期費用(1,100円)
秒速FAX1,030円1,000円・0円2,030円+初期費用(1,100円)

このように、送信も受信も月に100枚程度でしたら、「eFAX」が最もお得になります。

インターネットFAXを導入するメリット

インターネットファックスは、インターネット回線さえあればスマホやパソコン・タブレットでFAXの送受信ができます。そのため大きく以下3つのメリットがあります。

  1. 場所を選ばない
  2. コストを大幅に削減できる
  3. FAX専用番号はこれまで通り持てる

1.場所を選ばない

インターネットFAXは場所を選びませんので、テレワーク(在宅勤務)や出張などが多い法人、ビジネスパーソンに適しています

パソコンやスマホ、タブレットでファックスの送受信ができますので、自宅でも電車でもカフェでもどこでも利用できます。もう、コンビニにFAXを使うためだけに行く必要はありません。

2.コストや時間を大幅に削減できる

インターネットFAXではFAX機器を使わないで済みますので、機器本体の代金やインク・用紙代が必要ありません

PDFを閲覧できる端末であればお持ちのパソコンやスマホ、タブレットでファックス送受信ができます。契約したその日から使えるのも便利です。

3.FAX専用番号はこれまで通り持てる

インターネットFAXでもこれまでのFAX同様に、FAX番号が付与されます

取引先などは「この番号はインターネットFAXだな」などと知られることもありませんので、これまで同様にFAX番号を持てるのです。

ただし冒頭でも解説しましたように、今お使いのFAX番号をそのまま使うことができない点には注意が必要です。

インターネットFAXの選び方

インターネットFAXサービスを選ぶ際には以下の3点に気をつけて選ぶようにしましょう。

  1. 自社の利用頻度に合わせて最もお得なサービスを選ぶ
  2. サポート体制の有無で選ぶ
  3. 欲しいFAX専用番号(市外局番)で選ぶ

1.自社の利用頻度に合わせて最もお得なサービスを選ぶ

自社の利用頻度に合わせてインターネットFAXを選ぶようにしましょう。

利用頻度が多い少ないによって、コストパフォーマンスのいいサービスが異なります。ご紹介した「利用頻度別シミュレーション」を役立ててみてください。

2.サポート体制の有無で選ぶ

サポート体制が整っているインターネットFAXサービスなら、導入後も安心して使い続けることができるでしょう。

これまで従来のFAXを利用してきた場合、インターネットFAX導入後は利用にあたってつまづくことも考えられます。このような際に電話やメールで質問ができるサービスですと安心です。

3.欲しい市外局番で選ぶ

インターネットFAXで利用する市外局番(03や06など)を選べるサービスですと安心です。

たとえば、東京を拠点とする会社なら03の市外局番、大阪を拠点とする会社なら06の市外局番が自然です。しかし市外局番を選べないサービスの場合には、たとえば050から始まる番号になってしまいます

もしこれまでのFAXと同じように番号を使いたいという場合には、「eFAX」のように市外局番を全国から自由に選べるサービスを選択しましょう。

まとめ

インターネットFAXのサービスについて、また、おすすめの4つのサービスを比較して紹介しました。インターネットファックスを導入することで、テレワークの推進やコストの削減に役立つでしょう。

特におすすめは、世界中で人気が高く、日本の市外局番を自由に選択できる「eFAX」です。送受信ともに毎月150枚までは無料。月額1,500円で利用できますので、迷った場合は「eFAX」の利用をおすすめします。

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