経費精算システム14選!従業員規模別にオススメを紹介

経費精算システム14選を比較!従業員規模別にオススメを紹介

経理部門の業務効率化を検討していませんか? そんな時に役立つのが「経費精算システム」です。

紙ベースの作業だと、どうしてもミスが減らせない

経理部門のピーク時の業務が膨大になっているので、効率化したい

このような問題を経費精算システムは解決してくれるでしょう。

しかし自社に合わない経費精算システムを導入してしまうと、「不必要に多い機能のせいで使いにくい」「コストパフォーマンスが悪い」といった後悔をしてしまうことになります。

そのうえ、20を超える企業から提供されているため「どれが自社に合うのかわからない」と悩んでしまうものです。

そこでこのページでは、数ある経費精算システムの中からオススメを厳選して比較表をご紹介し、選び方やメリット・デメリットといった基礎知識を提供していきます。

最後まで読めばあなたは、自社に合う経費精算システムの目処がつくようになっているでしょう。

すぐにオススメ経費精算システムの比較表をチェックする

経費精算システムとは?

経費精算システムとは、社員が営業活動などにおいて立て替えた旅費・交通費、交際費などを申請し、経理部門が社員に払い戻すための諸事務作業を効率化するシステムです。

社員は申請書に記入、経理部門は申請書ひとつひとつに目を通し計算ミスや経費対象となるのかを精査しなければなりませんが、これらの業務が半自動化されます。

詳細は後述するメリットをご覧ください。

経費精算システムのメリット

経費精算システムを導入するメリットは大きく以下の3つが挙げられます。

  1. 経費申請者の業務効率改善
  2. 経理担当者の業務効率改善
  3. 不正の防止

以降で一つひとつ解説していきましょう。

1.経費申請者の業務効率改善

まず経費申請者の負担が減り、業務効率が改善されます

ただでさえ普段の各自の業務で忙しいのに、交通費などの経費を計算して申請するのは面倒な作業です。

しかし経費申請システムを導入することで、以下のようなことが可能になります。

  • 交通系ICカードと連携(自動化)
  • クレジットカードと連携(自動化)
  • スマホで領収書を読み取り申請
  • スマホで移動時間にサクッと申請

大半の作業が自動化されるため、申請者の業務負担が大きく改善されます。

2.経理担当者の業務効率改善

経理担当者の負担も大きく減り、業務効率が改善されます

申請された経費は自動で仕訳がされたり、月末に業務が集中しなくなります。

結果としてミスも減らし、コンプライアンス強化にも役立つことでしょう。

3.不正の防止

意外と知られていないメリットが「不正の防止」です

以下のような機能が不正を未然に防止してくれるのです。

  • 路線検索サービスとの連携
  • その他、各種外部サービスとの連携
  • アラート機能

経費申請の不正が無くなれば、コンプライアンスの強化にもつながります。

経営視点でも経費申請システムは大いに役立ちます。

経費精算システム14選を比較|従業員規模+特徴で選ぶ

サービス名特徴企業規模
MFクラウド経費・レシートの自動読み取り機能など手入力を極力省いた製品
・スマホアプリで申請が可能
・自動仕訳など経理がラクになる機能
全ての従業員規模に対応
楽楽精算・交通系ICカードによる自動交通費精算
・領収書を読み取ってすぐに申請
・会計ソフト連携
全ての従業員規模に対応
Concur Expence・経費申請時間「83%削減」。平均投資回収期間「7.3か月」
・交通系ICカード、タクシー配車、カーシェアサービス連携
・クレジットカード連携
全ての従業員規模に対応
Dr.経費精算・多くの自動化機能・スキマ時間申請によりミスを減らし、月末に集中させない
・交通系ICカード連携
・経理作業の代行オプションも
全ての従業員規模に対応
ジョブカン経費精算・仕訳データ自動作成、乗り換え案内連携、振込データ自動作成などの機能により経理担当者の業務負担を削減
・スマホアプリで申請・承認ができるため、申請者・管理者の負担軽減
・1ユーザー400円のシンプルかつリーズナブルな料金設定
50名以上の従業員規模に対応
Spendia・TISの先進技術により業務効率化を推進
・隙間時間の申請・精算を可能にする様々な機能
・旅費規程に沿った自動計算や、規定違反チェックなどのコンプライアンス強化機能
200名以上の従業員規模に対応
会計freee・経費精算、会計処理など企業の経理一元化パッケージ
・資金繰りなどの経営分析も
・決算書の作成にも対応
全ての従業員規模に対応
皆伝!ワークフロー・豊富な外部連携先による業務効率化
・実績のレポート閲覧によるコスト意識向上
・ペーパーレス化の促進
全ての従業員規模に対応
eKeihi・交通系ICカードや路線検索サービスとの連携による業務効率化
・領収書をスマホで撮影して申請
・Amazonビジネス連携により購買の自動化
50名以上の従業員規模に対応
Traveler`s WAN・日立システムズが提供する安心のシステム
・「SaaS」「オンプレミス」「プライベートクラウド」といった導入形態を提供
・多種多様な外部連携先
50名以上の従業員規模に対応
経費BANKⅡ・クラウド型で即導入可能な使いやすい経費精算システム
・英語対応
・豊富な外部連携先
全ての従業員規模に対応
Ci*X Expense・大企業向けの経費精算システム
・クラウド型だと「制約が多い」「料金体系が合わない」といったニーズに対応
・柔軟なカスタマイズが可能
1,000名以上の従業員規模に対応
jinjer 経費・スマホに特化したUI/UXで出先やスキマ時間を使って申請・承認
・シンプルな価格設定
・他にも「人事管理」「勤怠管理」「労務管理」「コンディション管理」「マイナンバー管理」「採用管理」といったシステムを月額費用の増額により利用可能
全ての従業員規模に対応
MAJOR FLOW Z KEIHI・ワークフローや就業管理にも拡張できるラインナップ
・スマートフォンから読み取り可能な交通系ICカード連携
・多彩な会計システムとの連携
全ての従業員規模に対応
一括で資料請求する
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MFクラウド経費

MFクラウド経費

・レシートの自動読み取り機能など手入力を極力省いた製品
・スマホアプリで申請が可能
・自動仕訳など経理がラクになる機能
料金プラン月額3,980円+1名あたり500円(6名未満の場合は不要)+オプション料金
※上記は従業員数30名までの場合
※31名以上は要お問い合わせ
企業規模全ての従業員規模に対応

MFクラウド経費の資料を請求する
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楽楽精算

楽楽精算

・交通系ICカードによる自動交通費精算
・領収書を読み取ってすぐに申請
・会計ソフト連携
料金プラン初期費用100,000円〜、月額費用30,000円〜
企業規模全ての従業員規模に対応

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Concur Expence

Concur Expence

・経費申請時間「83%削減」。平均投資回収期間「7.3か月」
・交通系ICカード、タクシー配車、カーシェアサービス連携
・クレジットカード連携
料金プラン初期費用0円〜、月額費用30,000円〜
企業規模全ての従業員規模に対応

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Dr.経費精算

Dr.経費精算

・多くの自動化機能・スキマ時間申請によりミスを減らし、月末に集中させない
・交通系ICカード連携
・経理作業の代行オプションも
料金プラン要お問い合わせ
企業規模50名以上の従業員規模に対応

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ジョブカン経費精算

ジョブカン経費精算

・仕訳データ自動作成、乗り換え案内連携、振込データ自動作成などの機能により経理担当者の業務負担を削減
・スマホアプリで申請・承認ができるため、申請者・管理者の負担軽減
・1ユーザー400円のシンプルかつリーズナブルな料金設定
料金プラン1ユーザー400円
企業規模全ての従業員規模に対応

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Spendia

Spendia

・TISの先進技術により業務効率化を推進
・隙間時間の申請・精算を可能にする様々な機能
・旅費規程に沿った自動計算や、規定違反チェックなどのコンプライアンス強化機能
料金プラン1ユーザー600円、または900円
※機能数により異なる
企業規模200名以上の従業員規模に対応

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会計freee

会計freee

・経費精算、会計処理など企業の経理一元化パッケージ
・資金繰りなどの経営分析も
・決算書の作成にも対応
料金プラン月額3,980円〜
企業規模全ての従業員規模に対応

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皆伝!ワークフロー

皆伝!ワークフロー

・豊富な外部連携先による業務効率化
・実績のレポート閲覧によるコスト意識向上
・ペーパーレス化の促進
料金プラン要お問い合わせ
企業規模全ての従業員規模に対応

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eKeihi

eKeihi

・交通系ICカードや路線検索サービスとの連携による業務効率化
・領収書をスマホで撮影して申請
・Amazonビジネス連携により購買の自動化
料金プラン●クラウド型
初期費用0円〜、月額費用29,000円〜
●オンプレミス型
初期費用650,000円〜、保守72,000円/年額〜
企業規模50名以上の従業員規模に対応

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Traveler`s WAN

Traveler`s WAN

・日立システムズが提供する安心のシステム
・「SaaS」「オンプレミス」「プライベートクラウド」といった導入形態を提供
・多種多様な外部連携先
料金プラン初期費用400,000円〜、月額費用20,000円〜
※SaaS契約の場合。他に「オンプレミス型」「プライベートクラウド型」があり
企業規模50名以上の従業員規模に対応

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経費BANKⅡ

経費BANKⅡ

・クラウド型で即導入可能な使いやすい経費精算システム
・英語対応
・豊富な外部連携先
料金プラン初期費用180,000円、月額費用30,000円〜
企業規模全ての従業員規模に対応

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Ci*X Expense

Ci*X Expense

・大企業向けの経費精算システム
・クラウド型だと「制約が多い」「料金体系が合わない」といったニーズに対応
・柔軟なカスタマイズが可能
料金プラン要お問い合わせ
企業規模1,000名以上の従業員規模に対応

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jinjer 経費

jinjer 経費

・スマホに特化したUI/UXで出先やスキマ時間を使って申請・承認
・シンプルな価格設定
・他にも「人事管理」「勤怠管理」「労務管理」「コンディション管理」「マイナンバー管理」「採用管理」といったシステムを月額費用の増額により利用可能
料金プラン初期費用100,000円〜、月額費用300円〜
企業規模全ての従業員規模に対応

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MAJOR FLOW Z KEIHI

MAJOR FLOW Z KEIHI

・ワークフローや就業管理にも拡張できるラインナップ
・スマートフォンから読み取り可能な交通系ICカード連携
・多彩な会計システムとの連携
料金プラン要お問い合わせ
企業規模全ての従業員規模に対応

MAJOR FLOW Z KEIHIの公式サイト

経費精算システムの選び方

14の経費申請システムをご紹介してきましたが、この中から自社に合うひとつをどのように選ぶといいでしょうか。

以下の3つを基準に選定してみてください。

  1. 導入形態で選ぶ
  2. 適正な従業員規模で選ぶ
  3. 外部連携先で選ぶ

以降で一つひとつ深掘りして解説していきます。

1.導入形態で選ぶ

経費申請システムを選ぶ際には導入形態を検討しましょう。

導入形態には大きく以下の2つがあります。

  • クラウド型(SaaS)=月額制
  • オンプレミス型=買い切り+保守

クラウド型は、手軽に導入・運用できるというメリットがありますが、カスタマイズが効きにくいため100%自社に最適なシステムというわけにはいきません。

オンプレミス型は、システムを買い自社にとって使いやすいようカスタマイズできるメリットがありますが、機能の追加やシステム保守にかかる費用を考えると割高になる傾向があります。

オススメはクラウド型です。クラウド型であってもある程度カスタマイズができる経費精算システムがありますので、各社の資料を取り寄せて自社に最適な製品を検討してみてください

2.適正な従業員規模で選ぶ

経費申請システムは多くの場合、ターゲットとなる企業の従業員規模を決めて、製品開発・提供を行なっています。

ターゲット企業にとってもっとも使いやすく、コストを抑えられるようにしているのです

そのため経費申請システムを選ぶ際には、このページの比較表でもご紹介している「従業員規模」を参考にするようにしましょう。

3.外部連携先の豊富さで選ぶ

経費申請システムが便利なのは、以下のような外部連携が可能であることが理由です。

  • 交通系ICカード
  • 法人クレジットカード
  • 路線検索サービス
  • 会計ソフト

これらの外部連携先が豊富であればあるほど、利便性を感じられるでしょう

ちなみに上記4つに関しては大体の経費申請システムが連携しています。

それに加えて、各サービスによって独自の連携先を持つものがありますので、比較検討してみてください。

経費精算システムのデメリット(注意点)

経費精算システムに大きなデメリットはありません。強いて挙げるとするならば、以下の2点。

  1. 自社に見合うシステムではない場合コストパフォーマンスが悪い
  2. 情報漏洩の観点で不安がある

以降では、その理由について深掘りしていきます。

1.自社に見合うシステムではない場合コストパフォーマンスが悪い

経費精算システムは、ターゲットの企業規模(従業員数)を決めて製品の開発・提供を行なっています。

ターゲットに最適な価格となるよう機能や価格を決定しているので、ターゲット外の企業が使うと割高に感じられたり、機能が足りない(多すぎる)といった問題を抱えてしまうことになります。

しかしこの問題は、このページの比較表に記載の「企業規模」をご参考いただければ解決できます

2.情報漏洩の観点で不安がある

これはインターネットサービス全てに言えることですし、紙ベースで管理した場合にも言えますが、情報漏洩のリスクがあります。

悪意ある人物がシステムの脆弱性をついて、従業員情報を盗む目的で攻撃をします。

各社の資料を取り寄せて、話をうかがうなどして比較検討するといいでしょう

まとめ

オススメの経費精算システム比較表や、選び方、メリット・デメリットをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

経費精算システムを導入することで、社員の経費申請や経理部門が楽になりますし、ミスを減らすことができます。

気になる経費精算システムの資料を取り寄せて、検討してみてはいかがでしょうか?

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