広告効果測定ツール

Web広告効果測定ツール3社比較!人気で使いやすいおすすめシステムは?

広告運用に携わるあなたは以下のような課題を抱えていませんでしょうか?

複数媒体の管理画面に個別にログインし、レポートを抽出し、まとめるのが大変だ

複数のWeb広告を出稿しているため、どの広告がどのくらい成果に貢献しているのか把握できていない

複数の媒体を使い、広告出稿している広告主や代理店の担当者ほどこのような課題を抱えているはずです。

このような課題を解決してくれるのが広告効果測定ツールです。

このページでは、広告効果測定ツールで何ができるのか?ツールの選び方と、おすすめの広告効果測定ツールを3つに厳選してご紹介します。

広告効果測定ツールとは?

広告効果測定ツールとは、広告による集客を一元管理することができ、媒体ごとの効果を計測するためのツールです

DSPやリスティング広告、アフィリエイト広告、SNS広告、純広告など広告媒体の数も増えてきており、それら管理画面一つ一つにログインして毎日成果を確認・レポートを抽出するのも大変な作業です。

こういった煩わしさを解消し、媒体ごとに正しい評価をすることができるツールです。

広告効果測定ツールの機能例

・広告の一元管理
・成果に寄与する広告の可視化 (直接CVに貢献する広告ではないが、アシストの役割を担う広告)
・広告効果をLTVで評価
・タグマネージャー機能(タグの一元管理)

広告効果測定ツールのメリット

広告効果測定ツールを導入することでどのようなメリットが得られるかというと、大きくは以下の3つです。

  1. 媒体ごとに正確な評価ができる
  2. 広告管理・運用の工数削減
  3. PDCAサイクルを早く回せる
  4. 重複CVの回避

1.媒体ごとに正確な評価ができる

広告効果測定ツールを導入すると、媒体ごとに正確な評価ができます。

直接成果につながる媒体以外にも、間接的に成果に貢献しているアシストの多い媒体が明確になるためです

例えば、直接成果につながらない媒体で広告費だけが出ている状態だからといって、安易に出稿を停止してしまうことがありますが、これにより全体のCV数が減少してしまうことがあります。
これは、アシストという意味において重要な役割を担っていた媒体を停止したためです。

こういったことを防ぐために、媒体ごとに正確な評価を行う必要がありますが、広告効果測定ツールの多くは「アトリビューション機能」という名称で備えています。

2.広告管理・運用の工数削減

広告管理・運用の工数削減にもつながります。

広告効果測定ツール導入により、媒体ごとに管理画面にログインして、別々にレポートの抽出をする必要がなくなります

広告効果測定ツールの管理画面一つにログインすることで、媒体別のデータを統合されたレポートが閲覧できるのです。

3.PDCAサイクルを早く回せる

広告効果測定ツールの導入によりPDCAサイクルを早く回せます。

広告管理や効果の把握といった工数が削減され、課題が一つのツールで明確になるためです

今まで媒体別に管理画面にログインし、データをアナログ的に統合し、課題を分析していた企業ほど、無駄な工数をかけていたことが考えられます。

PDCAを早く回せるようになることで、広告効果が上がり売り上げの増加も期待できるでしょう。

4.重複CVの回避

広告効果測定ツールを導入することで重複CVを回避できます。

アフィリエイト広告どうし、アフィリエイト広告とDSPなど重複CVが発生してしまい、正しい効果測定ができず悩んでいるという方も多いでしょう
また、重複CVにより、アフィリエイト広告の場合発生した成果を却下しなければならないこともあります。
これにより、承認率が下がってしまいアフィリエイターからの見た目も悪くなってしまいます。

広告効果測定ツールには、重複CVを回避できるものがありますので、このような課題をお持ちの方にもおすすめです。

広告効果測定ツールの選び方

広告効果測定ツールを選ぶ際には以下の2つの基準を参考にしてください。

  1. 自社のニーズにあうツールかどうか
  2. サポート体制があるかどうか

1.自社のニーズにあうツールかどうか

広告効果測定ツールを選ぶ際は自社のニーズにあうツールを選びましょう。

例えば、

・重複CVが課題に感じている ・・・ 重複CVの解消に力を入れたシステムかどうか
・SNS広告の運用に注力している ・・・ SNS広告のCVを正しく計測できるかどうか
・オーガニック検索経由の流入が多い ・・・ iPhoneユーザーのオーガニック検索に対応しているかどうか(←していないこともある)
など
です。
ツール導入前に資料請求を行い、担当者にわからない点や自社のニーズを聞いてもらい、解決できるかを聞いてみましょう

2.サポート体制があるかどうか

サポート体制があるツールですと安心です。

広告効果測定ツールは設定や管理画面が複雑なこともあります。

ベンダーによっては、勉強会や個別トレーニングを実施しているところもありますので、そういったサービスを選ぶようにしましょう。

広告効果測定ツール厳選3サービスを徹底比較

ここからは数多くある広告効果測定ツールの中でも特におすすめのツールを3つに厳選してご紹介します。

まずは、3サービスの比較表をご用意しましたのでご覧ください。

サービス名機能価格
アドエビス・全媒体のデータを統合管理
・アトリビューション分析
・LTV評価
・重複CV排除
・ABテスト
・認知型広告の費用対効果の可視化
など
要お問い合わせ
ウェブアンテナ・全媒体のデータを統合管理
・アトリビューション分析
・コンテンツマーケ分析
・動画効果測定
・広告以外(SEO/メール/SNS)の効果分析
など
初期費用;無料
月額費用;2〜50万円(従量課金)
オプション(※):5万円
※SNSやSEO経由の計測、CV属性データを取得したい場合
CATS・全媒体のデータを統合管理
・中間クリック計測機能
・アトリビューション分析
・ヒートマップ分析
・タグマネージャー機能
・重複CV排除
など
初期費用;無料
月額費用;49,800円

1.アドエビス

アドエビス

アドエビスは、数ある広告効果測定ツールの中でも導入社数のもっとも多いツールです。

「多機能であり」「充実したサポート」が人気の理由と言えるでしょう。

複雑な広告運用をしている企業にこそ、おすすめしたい広告効果測定ツールです。

サービス名/
会社名
アドエビス/
株式会社ロックオン
機能・全媒体のデータを統合管理
・アトリビューション分析
・LTV評価
・重複CV排除
・ABテスト
・認知型広告の費用対効果の可視化
など
価格要お問い合わせ

アドエビスの公式サイトへ

2.ウェブアンテナ

ウェブアンテナ

ウェブアンテナは、2007年から提供されている導入実績の多い広告効果測定ツールです。

特徴は、アトリビューション分析に力を入れている点です。
多数の媒体を使い複雑な広告運用をしている企業は重宝するでしょう。

また、個別に無料で訪問勉強会を実施してくれるため、導入後の運用が心配でも安心して利用できます。

料金体系はクリック数に応じた従量課金型ですので、ランニングコストに無駄が生じにくいため、小規模の広告予算でも検討する価値があります。

「毎月の広告予算の変動幅が大きい」「広告予算は少額」という企業におすすめしたい広告効果測定ツールです。

サービス名/
会社名
ウェブアンテナ/
株式会社ビービット
機能・全媒体のデータを統合管理
・アトリビューション分析
・コンテンツマーケ分析
・動画効果測定
・広告以外(SEO/メール/SNS)の効果分析
など
価格初期費用;無料
月額費用;2〜50万円(従量課金)
オプション(※):5万円
※SNSやSEO経由の計測、CV属性データを取得したい場合

ウェブアンテナの公式サイトへ

3.CATS

CATS

CATSは、初期費用や追加料金なしの月額49,800円とシンプルかつ格安の料金体系で利用できる広告効果測定ツールです。

機能はシンプルですので利用できる企業は限られてきそうですが、問題ない場合にはコストパフォーマンスが高いツールです。

ただし運用サポートについての有無は確認できないため、要確認となります。

「最低限の機能で構わない」「ランニングコストを抑えて導入したい」企業におすすめの広告効果測定ツールです。

サービス名/
会社名
CATS/
株式会社マルジュ
機能・全媒体のデータを統合管理
・中間クリック計測機能
・アトリビューション分析
・ヒートマップ分析
・タグマネージャー機能
・重複CV排除
など
価格初期費用;無料
月額費用;49,800円

CATSの公式サイトへ

広告効果測定ツールのデメリット

広告効果測定ツールにデメリットはないか気になる方も多いでしょう。
以下に挙げる2つに当てはまる場合には、デメリットと感じるので確認しておきましょう。

  1. 出稿媒体数が少ない場合には大した改善が期待できない
  2. コストを上回る効果を得られる広告費をかけているか

1.出稿媒体数が少ない場合には大した改善が期待できない

出稿しているのが、「リスティング広告だけ」「アフィリエイト広告だけ (かつ、契約しているASPも1~2社)」といった場合運用自体もシンプルですので、大した改善が期待できません

リスティング広告とアフィリエイト広告、DSP、純広告・・・、と多数の媒体を利用している場合は運用も媒体評価も複雑になってきますので、広告効果測定ツールを導入するメリットも大きいのですが、そうでない場合はよく検討した上で導入するようにしましょう。

2.コストを上回る効果を得られる広告費をかけているか

出稿している媒体数が多くても、それぞれが小額運用の場合も大した改善が期待できません。

正確には改善はできるのですが、「広告効果測定ツールのランニングコスト>売り上げ増加分/工数削減分」となってしまい、結果として費用が増大してしまったということになります

ある程度の規模の広告費を捻出し続けることができる企業以外は導入前によく検討しましょう。

最後に

広告効果測定ツールで何ができるのか?メリットやツールの選び方から、おすすめの広告効果測定ツールを3サービスに厳選してご紹介してきました。

広告効果測定ツールの導入により、あなたの広告管理運用にかかる工数が大きく削減され、媒体ごとに正しい評価と素早い改善ができるようになり、結果として売り上げの増加が期待できるでしょう。

気になるツールがあれば資料請求してみてください。

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